腰痛予防・キレイな姿勢を保つのに大切な腸腰筋

こんにちは☀️

「高橋ひろゆき整骨院」の高橋です。

今日は産後ママさんやマタニティママさんだけでなく、

人が綺麗な姿勢を保つのにも大切な腸腰筋についてお伝えさせてください♪

【腸腰筋とは？】

腸腰筋(ちょうようきん)はその名の通り、腸と腰の間にある筋肉です。この筋肉は体幹を支える大切な役割を果たしていて、特に出産時には欠かせない存在なのです。

妊娠中は子宮の重みで腸腰筋が伸びきった状態になり、筋力が低下しがち。すると出産の際、腸腰筋の力が十分に発揮できず、無駄な力が入ってしまう可能性があります。

産後においては腸腰筋が力を発揮できないことで腰椎（腰骨）の生理的前弯角度を変えて反り腰の状態になり腰痛の原因をつくることも少なくありません。

姿勢・骨盤の歪みの原因

【抗重力筋】

腸腰筋は抗重力筋という分類に含まれる筋肉で、人が直立歩行になったと同時にこの腸腰筋は常に上体をサポートする抗重力筋となっており、私たちが美しい姿勢を保つために必要です。さらには背骨をS字状にして移動に伴う上下動に対する重い頭のクッションとなっています。

人が直立歩行になったと同時にこの腸腰筋は常に上体をサポートする抗重力筋となっており、私たちが美しい姿勢を保つために必要です。さらには背骨をS字状にして移動に伴う上下動に対する重い頭のクッションとなっています。

腸腰筋に短縮（縮み・コリ）や緩みが生じると反り腰になるだけでなく骨盤の歪みの原因にもなり得ます。

骨盤の傾きを治しただけで肩こりや頭痛が無くなったという方のお話しを聞いたことがあると思います。これは骨盤が傾くことにより抗重力筋である腸腰筋の緊張にアンバランスが生じ、固有感覚受容器という神経のセンサーようなものを介してそれが脳に伝わり、私たちの体は無意識的にその歪みを訂正します。たとえば右に偏っていれば左半身の筋肉が緊張し、ひいては顔の表情や肩にそのアンバランスさが現れてきます。骨盤を治すと肩のアンバランスがなくなり、肩こりが消えたり肩こりからくる頭痛が改善されるのも上記のようなメカニズムになっています。

少し長くなりましたが💦

姿勢を保つのにも大切な腸腰筋！

次回はエクササイズやストレッチの方法も御紹介できればと思っております！

最後まで読んで頂きありがとうございました。

「あなたのできないをできるに変える整骨院」

茨木市:高橋ひろゆき整骨院

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高橋広幸