こんにちは、高橋ひろゆき整骨院の高橋です！

今日は骨盤の歪みの話と共に妊娠中におけるママさんの身体の変化をお伝えさせてください。なぜ産後のママさんに骨盤矯正が必要なのかが伝わってくると思います✨

【骨盤が歪む理由】

もともと女性の骨盤は男性と比べると横にひろがっており 妊娠中、大きくなったお腹から圧力をうけて「仙腸関節」という骨盤の関節を中心に開く方向に力がかかりはじめます。また、そこに妊娠してしばらくすると「リラキシン」という女性ホルモンが大量に分泌され、その影響で骨盤が安定させている靭帯が緩みます。

リラキシンの作用を簡単に言うと『関節を緩める』ことです。

出産を例にとると出産時に赤ちゃんが産道を通りやすくするために、リラキシンが作用し骨盤が開くために『恥骨結合』という部分を緩めます。

またこの時に余分な脂肪がつきやすいので体型が変わってしまう方もいらっしゃいます。

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【帝王切開でも必要?】

妊娠中はリラキシンの分泌によって骨盤以外の関節も緩くなり、この状態において妊娠中ママのお腹が大きくなるにつれて少しガニ股の歩行になったり膝に負担が蓄積したりすることで身体がもっている腰椎の生理的前弯や胸椎の生理的後弯、頚椎の生理的前弯角度のバランスがくずれ妊娠中に腰痛や背部痛、肩こり、などを発症される方も少なくありません。

また、骨盤や身体の歪みはこの時期からはじまっていると考えていいでしょう。

さらに御出産を終えられると同時に育児が始まるのでこの時期に本来、自家矯正といってご自身でなおしていく力がはたらくのですが育児中は授乳であったり抱っこの姿勢が長かったりするので自家矯正が本来の関節の位置に効いてこないことが多く確認できます。

関節を緩める働きのある女性ホルモン「リラキシン」は、妊娠中の女性であれば誰でも分泌されるものなので、骨盤は開き歪みが出やすい状態になっています。

こういった理由で帝王切開であっても、高橋ひろゆき整骨院では帝王切開の方にも産後の骨盤矯正をおすすめしております✨

……少々かたい内容になってしまいましたが💦

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

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